山陰に行く(日本の中国・・地方)
3月にかけて国内旅行をした。
行先は、津和野、石見銀山、出雲大社、松江と島根県である。
その地は、38年も昔にめぐったがほとんど記憶から遠のいていた。
わずかにある記憶のうち廃線となったJR大社線の出雲大社駅は、
その威容をそのままに残していた。出雲大社も落ち着いたたたずまいで
あったが、あいにく平成25年の式年遷宮に向けて、80億円かけて
改築中であった。
津和野は落ち着いた中高年向きのSPOTがあり、それなりの
にぎわいを見せていたが、かつてほどのブームではないようだ。
しかも貸自転車でめぐる季節でもないようで、そんな姿はまるで
見当たらない。ただ温泉宿の露天風呂は塩化ナトリウム泉で
快適であった。
翌日、世界遺産石見銀山と巨大一年砂時計があるサンドミュージアム、
さらに出雲大社まではレンタカーでめぐり、最終日に松江城天守閣に登り
松江市内をレトロ観光バスでまわり、小泉八雲旧宅を眺めて締めくくった。
高速道路も中途半端な作りかけで途中で切れた自動車専用道路、
鉄道も単線のままで運行本数も制限され特急でも2両、各駅は1両もある
まるでバスのような鉄道状況に、地方の置かれた厳しさを改めて感じた
次第である。
驚いたことに、飛行機の東京便は、毎日3便で昼過ぎの便は280人乗り
エアバスは、ほぼ満席で羽田までの飛行時間はちょうど一時間。
瀬戸内山陽地方の新幹線までのアクセスが悪い分、移動時間が短い
飛行機はきわめて人気が高い。
東京まで高速バスで1万2千7百円、東京行き寝台特急という
選択肢もある。
選択肢は、さらに広島までバスで出る。岡山まで特急でいくなど
新幹線に乗り継ぐ方法は、時間と予算見合でまだいくつもある。
日本全体が不況で沈むなかで、地方の厳しさを殊更感じた旅行でも
あった。
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一面のパームヤシ=高速パーキングにて












マラッカスルタン宮殿前には見事な庭園が広がる
マラッカスルタン宮殿博物館






























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