液晶TV導入&HDMI CABLE接続
先週、とうとう液晶テレビを購入した。
11年近く使っていて、機嫌が悪い日だと画面が15分ほどで消えてしまい
音声だけになってしまうSony製19インチテレビデオから、32インチ
液晶テレビDigital Hi-Vision対応Sharp製に買い替えた。
前回のTV購入から10年経過して日本のまだ得意な分野であるデジタル
AV家電の進化は、実にすばらしいと実感した。
購入は無論、地デジ対応目的だが、文句なく美しい地上波デジタル画像が
見られるようになった。
ところがBSの映像が従来の接続だとアナログになって滲んでしまい、極端に
見劣りがする。
そこで、CATVのSET-BOXから直接、HDMIケーブルを液晶テレビに
接続した。
それともう一本HDMIケーブルをHD-DVD RECORDERからも
液晶TV端子に接続した。
そのCABLEは、米国の会社が中国で製造したものを大手家電量販店が
輸入販売しているもの。Rocketfishなる聞いたこともないメーカーであった。
パナソニック,マスプロ電工,JVCといった日本製より若干安いが、硬い武骨な
扱い難いCABLEは、さすが米国向け仕様である。
『HDMI』は、たった一本のケーブルで、映像と音声を高品位なデジタル信号で
やり取りできる、最新のインターフェイス(接続)規格である。
複数の映像ケーブルや音声ケーブルを必要とする、従来のアナログ方式に比べ、
接続がシンプルで簡単という大きなメリットがある。
また、やり取りできる映像や音声の品質が高く、伝送中の劣化も皆無な事から、
AVファンにも注目されているのである。
今後、『ブルーレイ』や『HD DVD』といった次世代DVDプレーヤーを、
高性能テレビ(モニター)へ接続する場合など、この『HDMI』が主流になるのだろう。
実はHDMIは「バージョン」による「互換性」の問題が有り、注意が必要。
HDMIは登場以来、より高機能へと進化するため、何度かバージョンアップを
行ってきた。
よって、「HDMI」と一口に言っても、いくつかの「バージョン」が存在し、利用できる
機能が異なる。
最新VERSIONは、Ver.1.3a カテゴリ2(High Speed)。
つまり、プレーヤーなどの映像を送り出す機器、テレビなどの映像を受け取る
機器を組み合わせる際、「バージョン」の確認を行わないと、「自分の
欲しい機能が実現できない!」という悲劇が起こり得る。
表面上で良く似たデジタルインターフェースで『iLINK』がある。
『iLINK』は、元来パソコンと周辺機器間で、高速かつ双方向にデータを転送する
インターフェイスとして規格化された『IEEE1394』の別称である。
以前からある『IEEE1394』は、データをやりとりする規格自体の名称で、用途や
発売元のメーカーによって、『FireWire』(MACパソコン)、『DV端子』
(DV方式のムービーカメラ)、『iLINK』(AV機器)と呼び方が変化する。
私もPCから大容量の外付けHDへのインターフェースとして使ったこともある。
元技術者としては、休日を使ってデジタルケーブルを接続して高画質画面を
眺めていると、改めて技術の進歩に驚くばかりである。
ただ、リモコンを2台3台と複数使わないと正しく動作しないのは、どう考えても
消費者にやさしくない。老人や女性にはハードルは高いだろう。
そのうえ附属している分厚い取扱い説明書と、まだまだ難解な説明文章。
機械オンチには、またひとつ面倒なことが増えたに違いない。
全米のテレビ局が6月12日、地上波アナログ放送を打ち切り、デジタル放送に
完全移行したニュースがあった。
2011年7月に完全移行する日本に先行、これはテレビ放送史に残る歴史的な
技術変革となる。
米国はケーブルテレビが広く普及しているためさしたる混乱は起きていないが
「知らなかった」との苦情も各局に寄せられた。
まだ地デジ未対応が200万人以上いて、対応に追われていると報道があった。
社会的弱者や貧困層にもおかまいなく、その技術革新の波は押し寄せる。
どこかメーカーのCMで「ひとにやさしい先端技術」とか言っていたが、
ぜひそう願いたいものである。
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